2016年は日本映画、特にアニメがすごい豊作の年でしたね。
私は日本映画は正直ほとんど観ないのですが、2016年はアニメ映画を観に映画館へ何度か行きました。

「君の名は。」は【君の名は。感想!前情報なし俳優も知らない私が観たビフォーアフター。ネタバレなし!】で書きましたが想像以上によくて2回機会があって観に行きましたし、ちょっとテーマ的に避けていたのですが、あまりのネット上での口コミの高さに観に行ってきたものがあります。

それは「この世界の片隅に」です。


http://eiga.com/movie/82278/より)

ではオススメしたい4つの理由をみていきましょう。

とある1人の日常

これはとあるどこにでもいる普通の女性のある人生の一部を描いたもの。
時代背景は昭和初期〜昭和20年。
「すず」という広島に住む女性が子供のころから戦後まもなくまでをどう生きたかということが描かれています。

戦争関連のものって観るのもちょっと躊躇するというか、しんどいところがあるので避ける傾向にあるのですが(といっても最終的には向かい合うのですが)、原作者のこうの史代さんの絵柄もほんわか味があって受け入れやすいと思いますし、この映画を戦争映画とか反戦映画と観るのもちょっと違います。

当時どこにでもあったような日常をすずの目を通して体験していきます。

8月6日も特別な日として描かれてはいません。

広島の呉市というところが舞台ですが、そこに嫁入りをして普通に恋愛をして、時代に合わせた生活を送り・・・というもの。

(引用 この世界の片隅に 中 第15回)

戦時中だから・・・といったような特別かつ感動的な演出もないのですが、非常に心を打つ作品です。

丁寧に調べ尽くされた背景

昭和初期〜戦中の広島市や呉市についてとてもよく調べて描かれています。(特に原作)
監督さんのインタビューで見たのですが、舞台となったところに住んでいた・住んでいる人たちに取材をして、当時の様子を細かく復元してあるそうです。
亡くなった家族とか建物とかも当時のまま映画の中で蘇らせているそうです。

この映画はクラウドファンディングで(ネット上でお金を募る)資金を集めて上映にこぎつけ、今やこんなに大きな成功を収めた映画になりました。
多くの広島・呉市民、その他の方々の協力があり、映画のエンドロールのあとに資金提供をした人たちの名前が別エンドロールとして表示されていました。
それだけ多くの人が支持した作品とも言えますね。

声優(女優)のんが素晴らしかった

なかなかテレビには出られない理由があるのか、いろいろあったのんさん(能年玲奈)がすずの声をつとめています。
何度も言いますが笑、できれば映画やアニメには声優を使ってほしい!という思いがありますが、のんさんはすず役にぴったりすぎました。
なんだろう、おぼこくてのほほんとして、どこか懐かしさやあたたかみのある味のある声で原作のイメージともとても合っていました。
のんさんの声で広島弁を聞くと、なんだか安心したり癒されます。
また感情を出すところもすごく心に響いてきて胸に刺さる慟哭っぷりでした。

何度も読み返したくなる原作

監督が映画を作りたかった理由がわかるくらい素晴らしいのが原作です。

まずこうの史代さんの綿密な調査がすごいです。
当時の状況などが非常に細かく描かれ、その時代の呉の様子がとてもよくわかります。
カルタ調にして描かれているところもあります。

(引用 この世界の片隅に 中 第23回)

義理姉の気持ちが変化していく様子もうまいな〜と思いました。

映画の前に漫画を読んだのですが、読んでる最中から涙が勝手に出てきて側にティッシュがたまっていきました(笑)。
大きな事件が・・・とかいうのではなく、すずの感情だったり周りの人の思いだったり、じわわわ〜〜と読み進めていくうちに泣けちゃって泣けちゃって。

ネタバレになるので詳しいことは伏せますが、ラスト間際のすずの○○が失われた以降は原作者も○○を使わずに描いているそうです。

映画では省かれてしまったところもあるし、原作をみると深いところまで感じることができるので大変オススメの作品です。
この世界の片隅に 」ぜひ原作を読んで、映画館へGO!

この「世界の片隅に」は2016年のキネマ旬報日本映画ベスト1に選ばれたみたいですね。
この映画を見るときは、ハンカチをスタンバイさせてみてくださいね。
号泣必至です。

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