映画「沈黙」の3時間はまるで小説を読見終えたかのような余韻を残す


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遠藤周作のベストセラー「沈黙」原作の話題の映画を観てきました。マーティンスコセッシ監督の映画です。

「沈黙」に出会った衝撃

「沈黙」に出会ったきっかけはもう思い出せませんが、高校生のときだったかな〜初めて読んだ時は衝撃を受けました。
こんなすごい日本文学があるのかと、それ以来本を読むのが楽しくなったので、ある意味人生を変える本だったと言っても私にとっては過言ではないくらい、すごい作品だと思いました。

それから何度か読みましたが、読む年齢が違えば当然経験も感じ方も変化しているので、本の印象も全く違うものとなっていて、今だから深く響く・・・という表現など新たな発見があります。

信じる気持ちは同じ

スピの世界にはまってからこれを読むとまた感じることが違いますね〜。
私は神というか「何か偉大なもの」(サムシンググレート)を信じていますし、どんな宗教をもっていても根底は同じだと思っています。

ポッキリ折れて「無」になった私の心

私は「なぜ神が沈黙しているのか・・・」とは思ったことはないのですが、一度腹膜炎で緊急開腹手術をした時の術後のあまりの苦しさに心がポッキリと折れてしまったことがあります。
痛みじゃなくて精神的な苦しさから一切の信仰心とか今まで築き上げてきた何かがざーーーっと刈り取られてしまった感じでした。

もういっさいがっさい今まで積み上げてきた知識とか体験とか感じたこととか・・・ぜーーんぶ流されたんです。
「神は死んだ」状態です。

でもそのあと気づいたんですがしばらくした後、新しい「何か」が自分の心に芽生えてきました。
これまで以上に強い「何か」なんです。
ブレなくなる・・・というか、どっしりしたというか。
あの感覚は不思議だったな〜。今もその感覚が根付いていますけど。

「沈黙」のロドリゴも棄教によって神を捨てたわけではなく、

私がその愛を知るためには、今日までのすべてが必要だったのだ。(沈黙 (新潮文庫) 241P 引用)

今まで以上に「彼」の愛を感じられるようになったと思うんです。
私はこの文を読んだときに衝撃が走りました。
まさにこれって。

読めば読むほど味が出てくる本です。

映画「沈黙-silence-」のネタバレなし感想

映画の感想ですが、3時間近くもあって中だるみするかな〜と思ったのですが、そんなこともなく時間もあっという間でした!
原作好きな友人と言ったのですが、同じ意見というか、まるで小説を読んでいるかのような映画でした。
(キャラのイメージが違うのは多少ありましたけど。)

音楽もなく、木や風などの自然な音が印象的に使われていました。

ガルペ役がスターウォーズの「カイロ・レン」の人って気づかなかった!
あと浅野忠信の英語が超上手でびっくり!ちょこちょこハリウッド映画でているけど、どんどん上達してますね!

原作のイメージも壊しておらず、とてもいい作品だったと思います。

遠藤周作は他にも面白い本がたくさんあります。
遺作の「深い河」も心の深い所に響いてきておすすめです。
スピ好きな人は読んでみると刺さるかも!

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