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街中ですれ違った人が元カレと同じ香水をつけていた・・!!
このにおいを嗅ぐと田舎のばーちゃんちを思い出す・・・涙!!
ラベンダーのアロマ・・・あ、トイレのにおい ΣΣ(゚д゚lll) !!! とか。
ま、一度や二度は経験があると思います。
香りや味で過去がフラッシュバックする心理現象を「プルースト効果」っていうんですって。
「嗅覚」は他の味覚とか視角とかの五感とちがって直接「大脳辺縁系」っていう本能を司るところへ行くんです。
直ですよ、直。
かいだ!いいにおい!! この間約0.2~0.3秒。
かいだ!くっさーー!!! この間約0.2~0.3秒。
一瞬で届くんです。
頭で考える前に。「かいだ!えーーと・・・ あ!いいにおい!! 」ではなくて。
その香りは感情を司る扁桃体、記憶を司る海馬へと送られそのままその時の状況の香り+感情+記憶へとリンクができ、これがフラッシュバックを起こしてものすごく切なくなったり落ち着いたりするんですね〜。あるある。
この機能があるから人間は危険を回避できるとも言われています。
腐った食べ物の臭いを一瞬で判断し、「あぶないからやめとこ」と思えるのもすごい能力ですね〜!
「いけるいけるー!」と明らかにやばいにおいがしているのに危険な橋を渡る肝っ玉母さんたちもすごい判断能力ですね〜!
アロマをブレンドして使用していると結構記憶が呼び覚まされる香りができることもあります。
なのでアロマセラピーは認知症の予防で最近とっても注目を浴びてるんです。
(テレビで取り上げられたことが一番の理由だと思いますが。)
ローズマリーとレモンの香りを蒸気で拡散したりして朝の香りとして”記憶”させ、夜はラベンダーとオレンジで夜の香りとして”記憶”すると、認知症で朝晩がわからなくなりそうになってもこれらの香りをかいで「あ、朝だわ!」とか「この香りだから夜なのね。寝なくちゃ〜。」となるわけです。
しかもローズマリーやレモンの効能で体スッキリ元気よくなったりラベンダーやオレンジの鎮静効果で夜眠りやすくなったりと、アロマの効果も期待できるんです。
香りの研究もどんどん進んでいるのでこれからもっといろいろな効果がわかってくるんでしょうね〜。楽しみです。
でも!一番大切なのは、自分の好きな香りを使うこと!!
例えば「よく眠れそうだからラベンダーを・・」と選んでも、そのラベンダーの香りが実は苦手だったりましてやトイレしか思い起こせなかったりしたらもーお布団地獄でしょ!
肥だめに落ちる夢しか見やしない。
自分の好きな香りで「これ好き〜!いい夢みれそう〜〜〜♡」で選んでもらっていいんです。
直感をバカにしてはいけません。
さーあなたも忘れてほしくない相手にあなたの香りを植え付けちゃいましょ〜〜!
え?私??私は植え付けられちゃってる側でーーーすヽ(;′△`)ノ!!
もう10年以上前の話なのに・・!!
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