私は漫画が好きです。
漫画は日本の誇るべき文化だと思うし多くの人の心の拠り所にもなるし、影響を受けることだってあります。
小説なども読みますが、コミックエッセイとか漫画でわかるシリーズないかな〜と探してしまいます。
大人になると「心を揺さぶられる」漫画をつい探してしまいます。
なんだろう、「答え」を見つけにいきたくなるというか、「気づき」を得たくなるというか。
大好きな漫画家さんで超おすすめしたいのは、西原理恵子さんです。
西原理恵子先生のすごさ
何か軽く読めそうなものを探していたときに手に取った「毎日かあさん」。
新聞でも連載中だしアニメ化もされたしご存知の方も多いはず。
ただのギャグ漫画・・・じゃないんです!
相当な人生の荒波を乗り越えてきた西原先生の経験・心の機微・・・ もうね、読んでいるとこっちがなぜか癒されるんです。
本当のお話だからリアリティもあるし、西原先生自身の物事に対する捉え方がある意味心理学。
感情をありのままに出しているし、かっこもつけてない。
なんといっても表現力がすごい。
客観的に物事をうまーーーくとらえていて、読んでいると悩みが吹っ飛ぶというか、「ああ、そうか・・・」と不思議と落ち着く気持ちになるんです。
元ご主人を亡くした時の話はただ悲しくて泣ける・・・だけじゃなく、もういろんな複雑な感情が溢れてくるような描写でした。毎日かあさん4 出戻り編は大変オススメですし、電車で読むと涙で大変なことになりますよ!
泣ける絵本「いけちゃんとぼく」
こんな心が静かになれた漫画初めてで、それ以来「毎日かあさん」はもちろんのこと、西原先生の他の作品も読みました。
泣けるとは聞いていたけど、ほんとに涙があふれてきちゃったのは絵本の「いけちゃんとぼく (角川文庫)」です。
西原タッチの絵本なんですが、ぜひ読んでみてください。
内容は書きませんし、感動ポイントは人それぞれ。
うっかり図書館とか立ち読みしてボロボロと涙こぼさぬようにしてくださいね。
私の精神安定剤
私は不安なことがあると「毎日かあさん」をこの本を読みたくなるんです。
精神安定剤みたいなものでしょうか。
すごいたくさんの苦しみを経験してきたと思います。
それを乗り越えてきたからあんな漫画が描けるのかなと。
あと好きなシリーズは「人生画力対決」と言って、漫画家さんを集めてただお題に合わせて絵を描くっていうのがあるんです。
これがめっちゃおもしろい!
いろんな先生が別の先生の作品の絵を描いたり物とか描いたりするんですが、なんかいろいろツボ。
このシリーズ実際にお客さんを集めて対決していたのですが、もう終わっちゃって残念ながら行けません。
心がなんか落ち込んでいるとか、人生の局面にぶつかっている時とか、西原先生の作品を読むと、何かヒントがおりてくるかもしれません。
私の心の安定剤です。
以上オススメの漫画家さんでした〜!
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