ヒュージャックマンが7年の月日をかけて
制作完成したという話題の映画、
「グレイテストショーマン」
(The greatest show man)
を観てきました!
ネタバレなしのあらすじと、
ミュージカル好きだから観たい〜
って気持ちだけで前情報一切なしで
観てきた個人的感想です!
あらすじ
小さいころから貧しかったPTバーナムは、
昔から知っていたお金持ちの
娘のチャリティと結婚。
娘たちも生まれ、
貧しくも幸せな生活を送っていました。
しかしバーナムが勤める会社が倒産したのち、
世界中のあらゆる奇妙なものを展示した
「バーナム博物館」をオープンさせるも
人気は出ず閑古鳥が鳴く状態。
その後、娘の言葉にヒントを得たバーナムは、
見た目などから世間から隠れるようにして
生活していた人を集めて
フリーク・ショーのサーカスを始めます。
怖いもの見たさからなのか、
お客もかなり入り大盛況に。
しかし市民からは厳しい声もあり、
激しい抗議活動も行われ
上流階級からは認められずにいました。
貧しい出の出身で、ゴミのように
扱われてきたバーナムは、
目先の成功にとらわれるあまり、
大事なものを見失っていくのですが・・・!?
感想
映画評論家のような考察だったり
批評だったりは一切できませんが、
イチ映画ファンとしての感想です。
月並みの言葉ですが、
よかったです(笑)。
いきなり観ている人の心をぐっと
惹きつける体に刻まれやすい曲からスタート。
これは期待できる〜ってワクワクした状態から
期待を裏切られずに最後までいった感じ。
ずっと好きだった人と結婚するのですが、
少年期から曲の途中で一気に大人になったのが
現在のヒュージャックマン。
リアルヒュージャックマンもよいお年なので、
彼女を迎えに行くまで随分時間がかかったなぁ〜
ってツッコミしちゃいましたが
ヒュージャックマンなら私も迎えにきてほしい〜!(笑)
曲もキャッチーで聴きやすく、
流行ってるってのは知ってましたが
聴いたことがなかった「This is me」も
こう使われるのね!とナイスなタイミングで
入ってきて、そのパワーとエネルギーに圧倒。
これ歌っているキアラ・セトル
(Kerala Settle)はNYのレミゼ見た時に
テナルディエ夫人として出ていたのですが、
その時からすごい存在感でした。
そんな彼女がスクリーンでも
圧倒的な存在感を放ち、
迫力のあるパフォーマンスで
感動しました〜!
ただyoutubeとかでこの曲が
「私のテーマソングだわ!」と絶賛されてるから、
「だってこれが私だもん!」って
って開き直りに使えそうだな〜とも
思ったのは内緒。
ザックエフロンも可愛らしさが抜けて
ぐっと渋めの男の人になっていましたが、
「ヘアスプレー」から随分と成長した
歌声を聴かせてくれました!
お話自体は結構な王道パターンなので
「意外な展開!」みたいなことはなかったのですが
ミュージカルとしてとても楽しめましたし、
終わったあと拍手したい感情に
駆られましたよ〜!
生舞台ならスタオベしてるのに(笑)。
実在したPTバーナム
ヒュージャックマン演じた
PTバーナムという男性は実在していたんですね!
映画の最後に彼の言葉が出てくるのですが、
「あ、実話だったの?」ってここで初めて
知るという・・・汗。
もちろんウィキりましたよ。
サーカスの創始者だったんですね。
サーカスってほんと小さい時にしか
見たことがありませんでしたが
どうやってできたんだろうとか
考えたことはありませんでした。
チャップリンとかの時代の映画にも
出てきてたから相当古くから
あるんだろうな〜くらいな感じでしたけど、
1870年代にPTバーナム氏が巡業を
始めたんですね。
なぜヒュージャックマンがこの人を題材にして
映画を作ろうとしたかまでは調べておりませんが、
きっとDVDの特典映像に入ってくるでしょう!(笑)
サントラはおすすめだわ、こりゃ!!
NYでレミゼ見た時のお話はこちら