初恋の人は冴羽獠!
10代の頃ハマりにハマったシティーハンター、まさかの宝塚でやるということで話題になりましたね!
「すみれコードは大丈夫なのか!?」「海坊主は誰がどう演じるの!?」
などなど、原作ファンのみならず宝塚ファンもざわついておりましたが、宝塚ファンの母を誘って兵庫の宝塚大劇場まで観に行ってきた感想です!ちょっとネタバレ含むので気になる方はご注意を。
ちなみに私は宝塚はそこまで・・な人です〜。
ここがよかったシティーハンター宝塚
こういった実写系のものって、原作のイメージぶち壊しとかが多い印象ですが、宝塚版のシティーハンターはそれなりに面白い出来になっていたかと思います。
宝塚ならではのキラキラ感はあるものの、冴羽さんのかっこよさとかおちゃらけっぷりとか香ちゃんのかわいさとか、そこまで違和感はなかったです。
個人的にはミック役の朝美絢さんが…美しい….。

朝美絢さんといえば、FNS歌謡祭に出た時に「美しすぎる!」と話題になっていましたが、実際にみてみてもすごくかわいさとかっこよさと美しさをこれでもかと詰め込んだくらい、素敵でした。(沼ろうと思えば沼れる..)
冴子(彩 みちる)もなかなか色気もあり、冴子らしい雰囲気はでていたかと思います。
とにかくコミック35巻分のいろんな設定をつまんで詰め込んでストーリーを作り上げたようで、ちゃんと獠の傭兵時代もあり、育て親の海原もでてきたり、かずえさんから葉子、野上姉妹とか出てきたりして盛り盛りでした。
でも原作を読んでいない人でもわかるオリジナルの内容になっていたかと思います。逆に読み込んでるファンだと「え、設定ちゃうやん」ってなっちゃいますね。仕方ないけど。
獠ちゃんの名?迷ゼリフの「もっ○り」は「ハッスル」におきかわるなど、すみれコードはちゃんと守られておりましたよ。
あとアニメの名曲もところどころ散りばめられてたのはファンとしては嬉しかったです。ただ、途中で歌われたゲワイは最後にもってきてほしかったな〜!
あ、海坊主も頭にターバンまいて、うまいことやってましたよ!(笑)
ムキムキ感はなかったけれど、顔が真っ赤になるところとか、お皿割っちゃうところとか面白く表現してくれてしました!
う〜ん、ちょっとここが原作ファンとしては…
原作に出てきた登場人物をこれでもかっ!ってくらい詰め込んだ宝塚版。
原作でのキャラ設定とは違う感じになってたのがちょっと悲しかったです。たとえば槇村うりふたつの北尾さんが悪者になってたり。北尾さんは原作ではシティーハンターを追い詰める刑事でしたが良い人だったもんな〜。
あとは最大のネタバレになってしまうけど、香ちゃんが最後に槇村の仇にとどめを刺したこと。
香ちゃんは獠が必死の思いできれいな体のままでいさせたのに…撃っちゃった。
しかもミックと共に去るとか(戻ってきたけど)、原作の香ちゃんならそんなことしないよね?とか思っちゃいましたよ。
獠ちゃん、行かせないでしょ…。なんだかんだいってさ〜ねえ。
やっぱ原作大好き・・北条先生の画力がすごすぎる。
↓
まとめ:世界観はそれなりに出してくれた!
シティーハンター原作ファンも楽しめる内容になっていた宝塚。
ちゃんと原作のリスペクトも感じることができたし、最後に漫画の挿絵をどーんと出してくれるところとか嬉しかったなあ。
あの舞台上で賑やかな新宿もちゃんと演出されていたし、シティーハンターの世界観でてたと思います。
まさかシティーハンターが舞台化するなんて、しかも宝塚でなんて思ってもみなかったけど、それなりに面白かったです。
そしてはじめて宝塚大劇場で観覧したのですが、第2部のレビューが思いのほかよかった・・笑
ぜひ原作ファンも一度みてほしいと思いますが、残念ながら配信がされていないようです。
千秋楽はライブ中継でU-NEXTで見ることができたので、また配信されることを楽しみに待ってます!
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