唐突ですが、うちの母はいわゆる「三途の川」を見ています。
見るだけにとどまらず渡ってたら私はここにいないわけで汗。
母の臨死体験
というのも姉を出産する時に、出血がひどくそのまま意識を失ってしまったんです。
その時に、人生の走馬灯を小さい時の頃からバババーッとみて、次の瞬間にはきれ〜〜〜なお花畑へ。
なんとも言えない、この世のものとは思えないお花畑だったそうです。
川もそこにあったのかは記憶は曖昧ではありましたが、とにかくものすごいキレイなお花畑だったみたいです。
そこへ、母親が小学校の時に亡くなった父(私の祖父)が大きくでてきて、ニコッと微笑んだと思ったら、意識を取り戻したんです。救急車の中だったそう。
意識を失っていたのはほんの5分ちょっとだったみたい。
出血の量がひどく、命の危機があったみたいで、このまま亡くなっていたら私も今こうしてブログなんて書いていないわけで。
これを読んでいるあなたもこのブログを読んでいなかったわけで・・・。
そこにある石ころがないだけで宇宙の法則が崩れるってわかる気がします。
別にそれから母親に特別な霊能力が授かったわけでもなく、スピリチュアルな世界に引き込まれたわけでもないですが、たま〜にお父さんは夢にでてくるそうです。「たまにはお墓参りにこいよ〜」とかリアル!笑。
生まれ変わりの村 by 森田健
こんな話をしようと思ったのも、今読んでいる森田健の
という本を読んでいて、かなり違うんだな〜という感想を抱いたからです。
まだ①しか読んでいないのでなんとも言えないんですが、とりあえずお花畑や三途の川はでてこない。
中国のどこかの村に生まれ変わりの人がたくさんいる村があり、そこを森田健氏が取材したことをまとめてあるのですが、いろんな体験はあるものの、死んで気づいたらお母さんのお腹の中にいて生まれ出たとか、忘却のスープを飲まなかったから前世の記憶があるとか、いろんな人のお話が書かれています。
でも先に逝った先祖が迎えに来て・・・とか走馬灯を見たとかそういう話はでてこず、森田健氏も意外な感じで受け止めています。
立花隆さんという作家さんも臨死体験の研究をされていますが、うちの母親が体験したような話が多いです。
日本人特有の体験・・・って感じでもなさそうなんです。
森田さんの取材のような話はきいたことがありませんでした。
でもその人の生まれた文化とか環境とか集合的無意識とかで人種によっての特徴はあるのかもしれませんね。
私の体験は・・・
私もスピは好きですし、不思議な体験はあるので完全に肯定派なんですが、この臨死体験とか生まれ変わりのことは経験したことがないので確信はないのですが、身近な人が体験していると「そんな世界ってあるんだ〜」とやっぱり思います。
不謹慎ですが3回全身麻酔をした時に、「せっかく意識失うなら不思議な体験できますように〜」ってアホなことを考えながら落ちたけど、真っ暗だったな〜笑。
まあ自発呼吸ができないってだけで心臓は動いてるから、お花畑見てたら死んでたことになっちゃいますしね汗。
見なくてよかった〜!
もう少し森田さんの本、読んでみようっと!